SESエンジニアの帰属意識が低くなる原因は?生じる問題点や対処法を解説

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SESエンジニアは、クライアント先での常駐などさまざまな要素によって、帰属意識が低くなりやすいといわれています。

そのため、なかには仕事のモチベーションも低下し、離職してしまう方も少なくありません。

帰属意識が低いと、離職のリスクだけでなく、キャリアや働き方に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

この記事では、SESエンジニアの帰属意識が低くなる原因について詳しく解説します。併せて、帰属意識の低下によって生じる問題点や、対処の方法もご紹介します。

SESエンジニアとして働き、「自分がどの会社に所属しているのかわからなくなってきた」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

SESエンジニアの帰属意識が低くなる原因

パソコンを使って考えるビジネスウーマン


SESエンジニアの帰属意識が低くなる原因は、所属しているSES企業の体制や常駐先での職場環境などが挙げられます。

主な原因は、以下の4つです。

  • 常駐先の会社での人との関りが少ない
  • 常駐先が頻繁に変わる
  • 希望する仕事をできない
  • 評価基準が明確ではない


それぞれの原因について、詳しく解説します。帰属意識が低下しているかもしれないと感じているSESエンジニアの方は、当てはまるものがないか確認してみてください。

常駐先の会社での人との関りが少ない

SESエンジニアは、プロジェクトを抱えているクライアント先に常駐して働くことがほとんどです。

常駐先では依頼されているシステムやITインフラ、アプリケーションなどの開発を行いますが、打ち合わせなどを除いて常駐先の社員と関わるケースは少ないです。

SES企業によってはチームとしてエンジニアを派遣することもあります。チームで仕事をすれば、仲間意識によって自分の所属企業を認識できるでしょう。

しかし、一人で常駐する場合、淡々と業務をこなすうちに帰属意識が薄れることがあります。

常駐先が頻繁に変わる

常駐先が頻繁に変わることも、SESエンジニアの帰属意識が低くなる原因の一つです。

帰属意識は長い期間をともにした仲間と働くことで芽生えます。しかし、SESエンジニアは、プロジェクトが完了するたびに新たな常駐先へと向かいます。

プロジェクトごとに常駐先が変わっても、同じ企業からチームで派遣されていれば、多少メンバーが入れ替わっても帰属意識は低くなりにくいでしょう。

しかし、一人で常駐先へ向かう場合は、常駐先が頻繁に変わることで自分の所属が曖昧になることがあります。

頻繁に環境が変わることで自分のコミュニティがわからなくなり、その結果、帰属意識の低下につながります。

希望する仕事をできない

考え事をする若い女性


SES企業のエンジニアになるとき、事前に希望をヒアリングされることはよくあります。しかし、実務経験があまりない仕事を紹介されることは少ないでしょう。

SES企業は、クライアントの希望に沿ったエンジニアを派遣します。そのため、希望職種に対する知識やスキルがない場合、要望がとおりにくくなる場合があります。

望んでいる仕事ができないことは、仕事に対するモチベーションを低下させる原因の一つです。しかし、SESエンジニアは自社へ出社することが少なく、誰かに相談する機会は多くありません。

希望する仕事ができずにモチベーションが低下し、誰にも相談できないことが、帰属意識の低下にもつながります。

評価基準が明確ではない

評価基準が明確でないことも、SESエンジニアの帰属意識を低くする原因になりやすいです。

SESエンジニアは、クライアント先へ常駐して仕事をすることが多い傾向です。また、プロジェクトによっては、オンラインで仕事をするエンジニアもいます。

しかしどちらのケースでも、エンジニアの評価は、普段現場にいないSES企業の社員が行います。現場でどれだけの貢献をしたか目にしていない相手に評価されるため、正当な評価を得られない場合があるでしょう。

自分の成果が正当に評価されなければ、所属するSES企業への不信感がつのり、帰属意識が低くなる原因になるでしょう。

テクニケーションではチーム制や案件選択制を導入し、エンジニアがやりがいをもって仕事に取り組める環境をご用意しています。

エンジニア一人ひとりの得意分野を活かした案件の選択や、キャリアビジョン達成に向けた働き方を選べるなど、希望を考慮した働き方が可能です。

また、企業間の単価を開示して透明性のある評価制度を整えており、エンジニアが正当な報酬を受け取る仕組みになっています。

SESエンジニアとして働くうちに、「自分の所属先がわからなくなってきた」と不安になっている方は、ぜひテクニケーションのカジュアル面談でご相談ください。

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SESエンジニアが帰属意識を高めるメリット

雑談する男女の会社員


帰属意識の低下は、SESエンジニアにとって働く意欲やキャリアの形成に影響する重要な問題です。この問題を解決することで、3つのメリットを得ることができます。

  • 達成感を共有できる
  • 責任感が向上する
  • 生産性が高まる


帰属意識を高めることは、自分だけでなく、周囲やクライアントにもよい影響を与えます。それぞれのメリットを詳しく解説するので、帰属意識の低下で悩んでいるエンジニアの方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

達成感を共有できる

チーム制度や所属企業の組織体制が整っている場合、常駐先へは複数人で出向けるようになります。

同じ企業に所属するエンジニア同士で働くことで一体感が生まれ、帰属意識を高められる可能性があります。

仲間意識を高めて働くことができれば、プロジェクト達成時に同僚と達成感を共有できるでしょう。

責任感が向上する

オフィスでノートパソコンを使う新入社員


常駐先でチームの一員として働くと、不明点や悩みの相談がしやすいです。相談することで考えを分かち合えるため、よりチームの結束を高められるでしょう。

その結果、チーム一体となってプロジェクトに向かい合い、エンジニア一人ひとりに責任感が生まれます。チーム全体の責任感の向上は、SESエンジニアにとって働くモチベーションにもなるでしょう。

生産性が高まる

帰属意識が高くなると、所属しているSES企業や常駐先での自分の役割を認識しやすくなります。個人の役割をしっかりと認識することで、チームメンバーや常駐先の関係者との間に協調性が生まれやすいです。

協調性が生まれると問題が起きても助け合うことができ、エンジニア一人ひとりのモチベーションアップにもつながります。モチベーションを維持して業務に携わることで、生産性を高められる効果が期待できます。

生産性の向上は自身の評価にもつながるでしょう。よい評価が得られれば、今後のキャリア形成にもつながりやすいです。

また、自身の評価だけでなく所属企業に対する評価にもつながるため、会社に貢献しているというやりがいも感じられるでしょう。

帰属意識を高めることは、SESエンジニアとしてのキャリアプランを形成するための重要な要素といえます。

SESエンジニアの帰属意識が低い場合に生じる問題点

頭を抱えて悩む女性


帰属意識が低い状態でSESエンジニアとして働き続けると、どのような問題が生じるのでしょうか。帰属意識が低いことで生じる問題は、以下の4つが挙げられます。

  • モチベーションが下がる
  • チームワークが生まれにくい
  • 離職率が高いと負担が増える
  • キャリアアッププランに支障が生じる


なぜ問題が生じるのかも含めて、詳しく解説します。

モチベーションが下がる

帰属意識が低下したSESエンジニアは、仕事に対するモチベーションが下がりやすいです。例えば正当な評価がされにくい環境にいる場合、仕事に対する意欲が低くなることがあります。

その他に、希望した分野の仕事に携われないことも、モチベーションが下がりやすい原因です。

自分の得意分野や挑戦したい分野の仕事ができないと、やりがいを感じにくくなり、モチベーションの低下につながるでしょう。

チームワークが生まれにくい

プロジェクトチームの一員として働くとき、帰属意識が低いと人間関係の構築がうまくいかない場合があります。

チーム単位でプロジェクトに関わるときは、全体の連携や協力は不可欠な要素です。しかし、帰属意識が低いと仲間意識が薄れ、チームが一体となることは難しいでしょう。

チームワークが生まれにくいと、業務の生産性低下につながる可能性もあるため、注意が必要です。

離職率が高いと負担が増える

落ち込むビジネスマン


帰属意識が低くなってしまったSESエンジニアは、離職するリスクが高くなる可能性があります。所属企業に対する不満や、仕事へのやりがいを感じにくくなるためです。

離職率が高くなると、残ったエンジニア一人ひとりにかかる負担は増えてしまいます。負担が増えることでさらに離職者が出てしまい、人材不足という悪循環へとつながります。

キャリアアッププランに支障が生じる

帰属意識が低くなると、仕事に対するモチベーションが低くなりがちです。モチベーションが低くなると、仕事に対するやりがいを感じにくくなります。

その結果、成長意欲の低下につながり、目標としていたキャリアアッププランに支障が生じやすくなります。

また、未経験の分野にチャレンジできないことも、帰属意識が低くなる原因です。新たな分野の経験を積む機会がなければ、スキルアップをはかるのは難しくなるでしょう。

必要なスキルがなかなか身につかないことも、エンジニアとしてのキャリアアップを妨げる要因になります。

キャリアアッププランに支障が生じると、SESエンジニアとしての将来が不安になり、離職につながる可能性があるでしょう。また、精神面に影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。

テクニケーションは、案件選択制を導入し、エンジニア一人ひとりの得意分野や挑戦したい分野の案件を選んで働ける環境をご用意しています。

チーム制を活用してコミュニケーションを取りながら働くことができるため、効率よくスキルアップできるでしょう。

また、エンジニアの案件単価に応じた還元率の高い報酬も得ていただくことが可能です。

帰属意識が下がり、SESエンジニアとしての将来に疑問を抱えている方は、エンジニアに支払う還元率(報酬)が高い高還元SES企業のテクニケーションにご相談ください。

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SES企業の離職率はどのくらい?

頭を抱えるビジネスマン


SESエンジニアの離職率についてははっきりとした数値はなく、離職率は企業によってさまざまです。

厚生労働省による2024年度上期の産業別入職率・離職率の調査によると、SES企業を含む情報通信業の離職率は5.8%となっています。

一方、SESエンジニアに限定すると、離職率は10%〜30%程度になるといわれています。

離職率に影響する企業のポイントは給与だけでなく、ワークライフバランスを重視していたり、休暇制度が充実していたりすることです。

優良なSES企業を選択すれば、充実した仕事をすることができ、離職につながるリスクを低減できるでしょう。

SESエンジニアが帰属意識を持てない場合の対処法

オフィスで働くビジネスマン


SES企業に対して帰属意識が持てない場合、どのように対処すればよいでしょうか。対処するためには、複数の方法があります。

例えば、常駐先へ移籍し、社内SEとして働くことも一つの方法です。すでに常駐先の案件に携わっているので、移籍してもスムーズに業務を進めることができるでしょう。

また、常駐先の担当者も仕事ぶりや人となりを把握しています。そのため、収入や残業時間などの希望条件さえ承諾できれば、入職後のミスマッチが起きにくいです。

一方で、ある程度割り切って考えることも一つの方法です。無理に帰属意識を持とうとせず、自己啓発やスキルアップのために働いていると割り切ることも、選択肢の一つです。

SESエンジニアという肩書きで働き続けたいときは、異なるSES企業への転職も視野に入れましょう。

業務に対する正当な評価や報酬が得られるSES企業へ転職することは、仕事に対する意欲の向上につながります。

さらに、成果に対する適正な報酬を得ることができれば、自社に対する帰属意識は高まるでしょう。

帰属意識を高く持って働けるSES企業の特徴

会議をするビジネスマン


自社に対する帰属意識が持てないことが理由で転職を考えたとき、どのようなSES企業を選べばよいでしょうか。

曖昧な評価制度や単独での業務が主体のSES企業に転職しても、状況を変えることはできません。

ここからは、帰属意識を高く持って働けるSES企業の特徴をご紹介します。SESエンジニアとして新たな環境を探すときの参考にしてはいかがでしょうか。

帰社日がある

SESエンジニアは常駐先で業務を行うため、自社へ出向く機会が少ないです。そのため、自身のコミュニティがどこなのか、曖昧になりやすいでしょう。

定期的に自社への出社義務のあるSES企業を選ぶと、帰属意識を保ちながら働くことができます。

また、帰社日に面談を設け、エンジニアのアフターケアを行っている企業もあります。面談によって自社社員とコミュニケーションがはかれることも、帰社日のメリットです。

チーム体制で現場に入れる

ビジネスシーン


チーム体制の整っているSES企業も、帰属意識を高めることができます。

チームは自社のエンジニアで構成されることが多く、同僚とのコミュニケーションをはかれます。

そのため、自社の一員であるという自覚が芽生えやすく、帰属意識を保ちながら働くことができるでしょう。

還元率が高く評価制度が明確である

高還元SES企業で働くことも、帰属意識の向上に有効です。

高還元SES企業は、正当な評価のうえで、エンジニアに対して利益の還元をします。また、企業間単価の開示によって、公正な報酬が得られることも高還元SES企業の特徴です。

正当な評価と報酬によって、エンジニアは自分が持つ価値を可視化することができます。

帰属意識を保ちながら働くためには、明確な評価制度によって適正な報酬が得られる高還元SES企業を選択することがおすすめです。

帰属意識を高く持って働ける企業を選ぼう

オフィスで働く男女のビジネスマン


SESエンジニアは、常駐先で過ごす時間が長く、帰属意識が低くなりがちです。特に単独で出向くことが多かったり、希望する分野で働けなかったりすると、低くなる傾向があります。

また、所属企業の社員とのコミュニケーション不足や正当な評価が得られないと帰属意識が低下し、働きやすさやキャリアプランに影響することもあるので注意が必要です。

表


テクニケーションは、高還元SES企業として、エンジニアが帰属意識を保ちながら働ける環境をご用意しています。

正当な評価を行い、貢献した分だけ報酬が得られる単価連動性を導入し、モチベーションを高く維持することができます。

また、得意分野やキャリアアッププランに応じた案件を選べる案件選択制によって、キャリアビジョンの実現が可能です。

帰属意識が低くなり、SESエンジニアとしての働き方に悩みを抱えている方は、まずはテクニケーションのカジュアル面談でご相談ください。

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