優良SES企業の見分け方|客先常駐の見極め方やホワイト企業を探す方法も解説

特定の企業に属していない働き方をしているエンジニアにとって、所属するSES企業選びはとても重要です。
しかしSES企業のなかには、過酷な労働を強いる企業もあるといわれるため、どのようなSES企業を選べばよいか不安を抱く方もいるのではないでしょうか。
本記事では優良SES企業の見分け方やブラックといわれるSES企業の特徴を解説するとともに、優良SES企業を探すポイントも併せて紹介します。
目次
優良SES企業の見分け方

優良SES企業とされる会社にはいくつかの共通点があります。気になるSES企業を見つけたら、以下の条件を満たしているかをチェックしてみるとよいでしょう。
- 幅広い年齢層のエンジニアが活躍しているか
- 従業員数が多いか
- 有給消化率が高いか
- 募集職種の内容や条件が明確であるか
- 評価制度が明確であるか
それぞれの特徴を以下で詳しく解説します。
幅広い年齢層のエンジニアが活躍しているか
優良SES企業の場合、所属しているエンジニアは若手だけではなく、ベテランも多い傾向にあります。若手ばかりのSES企業は一見すると活気があるように思えますが、キャリアを一定量積むと成長を見込めない可能性があります。
また、若年層のエンジニアしかいないのは、過酷な条件で働かせる職場でも見られる傾向です。優良SES企業どころか離職者が多いブラックSES企業である可能性も否定できません。
30代・40代エンジニアが多く所属しているSES企業は、キャリアを積んだ後もさらなるスキルアップが期待できる環境を提供している可能性が高いです。
従業員数が多いか
優良SES企業は、所属している従業員数が多い傾向にあります。
多くのエンジニアを抱えているSES企業は、収入や労働環境に満足しているなど、所属している方たちに高く評価されている企業である可能性が高いです。
大人数のエンジニアが在籍しているSES企業では、小規模のSES企業では請け負えないような大規模プロジェクトに携わるチャンスが訪れるかもしれません。
有給消化率が高いか

優良SES企業に所属しているエンジニアは、有休消化率が高い傾向にあります。
エンジニア業界はブラックな働き方をしている方が多いといわれますが、健全なSES企業では法律を遵守し、所属している社員に対して有給を消化するよう働きかけます。
一方、ブラックといわれる企業は、毎日残業があったり休日出勤があったりするなど常に忙しいです。そのため、有給休暇の届けを出しても受理されない可能性があります。
募集職種の内容や条件が明確であるか
募集している職種の内容や条件が明確に記載されているかどうかも、優良SES企業であるかを見分ける際にチェックしておきたい項目のひとつです。
エンジニアと一口にいってもさまざまな職種があります。例えば開発エンジニアとインフラエンジニアでは仕事内容が異なります。
基本的な作業ならば兼任も可能ですが、専門性が高いと求められるスキルも大きく違ってくるでしょう。
案件の募集内容が大まかにしか記載されていないと、実際の業務がわからないまま契約してしまう恐れがあります。
作業内容が得意分野ではなかったり、習得しているものとは別のスキルを求められるものばかりだったりすると、作業の進み具合が大幅に遅れる可能性が高いです。
評価制度が明確であるか
優良SES企業は、所属しているエンジニアに対して評価制度が明確に定められています。
SES企業では、業務を社内ではなく客先で行うため、社内勤務がメインの企業と比べると業務に対して適正な評価をされづらいです。
例えば、保有しているスキルごとに評価基準をあらかじめ定めているSES企業だと、所属しているエンジニア一人ひとりに対して的確な評価をしてもらえます。
また、業務報告に対してフィードバックしてくれたり、定期的に面談を実施して要望や意見を聞いてくれたりするSES企業ならばモチベーションを維持して勤務できるでしょう。
ホワイトSES企業の営業担当者の特徴

ホワイトSES企業は、会社の体制や制度だけではなく、勤務している営業担当者にも共通点があります。
営業担当者がどのような人物かは実際に接してみなければわからないため、本章で紹介する特徴を満たしているかをチェックして判断しましょう。
まず、営業担当者自身もエンジニアとしての経験を有していることが望ましいです。エンジニアとしての経験を積んでいれば、要望を伝えたときなどにも理解してもらいやすいといったメリットがあります。
また、希望を伝えやすい関係を構築してもらえるかも重要です。威圧的な担当者だと相手が無理をいっても反論しづらく、意見や要望も伝えられないため、精神的な負担が大きくなる可能性があります。
話を聞いてくれる担当者ならば、スキルや経験に見合った案件を紹介してくれるため、長く勤めやすいでしょう。
紹介する案件に対して詳しく説明してくれるかどうかも確認しておきたいところです。業務内容の説明が曖昧なSES企業に所属すると、聞いていた業務内容と実際の業務が異なり、仕事をするうえで支障をきたす可能性があります。
ブラックといわれるSES企業の特徴

SES企業は自社で仕事をするのではなく、所属しているエンジニアを派遣することで利益を得ます。
そのため、社員のことを考えずにとにかく大量に仕事を取って働かせるスタンスの会社が存在するのは紛れもない事実です。
優良SES企業だけではなく、ブラックといわれるSES企業の特徴も把握しておくようにしましょう。
多くのブラックSES企業に見られる特徴は以下のとおりです。
- 未経験者を大量に採用している
- 3次請けなど多重下請けの下層部分の業務が多い
- 顧客先や取引先の情報が少ないまたは記載されていない
- 資本金が少ない
- 幅広い職種の仕事を請け負っている
過酷な労働条件だと人員が定着しないため、ブラックSES企業は常に人材採用をかけている傾向にあります。さらにエンジニアの質にも拘らないことも多く、未経験者を大量に雇うケースもあります。
未経験者ばかりを雇うと専門的な業務は請け負えないため、特別なスキルを必要としない3次請け以降の業務ばかりを任される可能性があります。
下層業務は給料が安いうえ労働環境も過酷なため、下層業務しかないSES企業には所属しないようにしましょう。
また、あまりにも幅広い職種の仕事を請け負っているSES企業も避けた方がよいです。顧客先や取引先の情報が少ない会社も所属しているエンジニアを大事にしていないブラックSES企業に多く見られる特徴のひとつです。
資本金もチェックしておきましょう。資本金が少ないSES企業は経営が不安定である可能性が高いです。
経営が安定していないSES企業は、報酬を支払ってくれなかったり、大量に仕事を請け負ってから突然倒産したりする恐れがあります。
ブラックSES企業に当たらないためには、企業選びの段階で慎重な判断が必要です。
「どんな企業が優良なのかわからない」と感じている方は、ぜひテクニケーションにご相談ください。
私たちテクニケーションは、案件選択制を導入しています。自身で自由に案件を選択することが可能なため、得意な分野を極めたり新しい分野に挑戦したりできます。
また、チーム制であるため、経験が浅い案件も経験豊富なエンジニアのもと、スキルアップのフォローをしてくれるため、業務を遂行することが可能です。業務に関する悩みや相談などもでき、解決できる体制になっています。
テクニケーションで働いてみたいと思った方は、ぜひ一度カジュアル面談にて目指している目標や悩みをお聞かせください。
SES企業選びに失敗するとどうなる?

SES企業選びに失敗すると、働くうえでさまざまなデメリットを感じることになります。
SES企業選びに失敗すると発生するデメリットは以下のとおりです。
- スキルアップが望めない職場に送られる
- 残業や休日出勤を強要される
- 常駐先と合わなくても対応してもらえない
- 収入が上がらない
- 相談できる相手がいない状態になる
それぞれのデメリットを以下で詳しく解説します。
スキルアップが望めない職場に送られる
SES企業選びに失敗すると下層部分の業務ばかりを回され、いつまで経ってもスキルアップできなくなる可能性があります。
スキルアップを優先しているならば、請け負っている業務内容は事前に確認しましょう。
残業や休日出勤を強要される
ブラックSES企業はとにかく安い給料で長時間の勤務を強要します。サービス残業は当たり前で、休日でもお構いなしに働かせようとしてくるでしょう。
労働基準法を守らず、過酷な労働を強いる場合は、早めの転職を検討することをおすすめします。
常駐先と合わなくても対応してもらえない
一部のブラックといわれるSES企業は、所属エンジニアを適切にサポートせず、働きにくい環境を放置しているケースがあります。常駐先に折り合いが合わないと相談しても、環境改善を行ってもらえない可能性が高いです。
働きづらさを感じる常駐先に勤務するのは精神的ダメージがとても大きく、うつ病など心の病を発症する恐れがあります。
収入が上がらない

ブラックといわれるSES企業では、請け負う仕事の多くが報酬の低い案件である場合が多く、勤務時間に見合った収入を得られないことがあります。
利益率が低い仕事はエンジニアなら誰でもできるものが多いため、スキルアップも期待できず、収入が増える可能性が低くなってしまうでしょう。
相談できる相手がいない状態になる
SES企業選びに失敗すると、業務内容や常駐先が劣悪なものになるだけではなく、営業担当者とも良好な関係を築けない可能性が高いです。
相談できる相手がいないため孤独になり、仕事の悩みや不満をいつまでも抱え続けることになってしまいます。
優良な客先常駐の見極め方

優良SES企業に所属していても、勤務場所がブラックだと意味がありません。報酬だけを見て惑わされないように、勤務先の企業についても事前にチェックしましょう。
最初に確認すべきは勤務形態です。客先常駐では出向先の企業の勤務時間などに準じて業務を行います。みなし残業時間があったり、休日が一般的な企業と比べて少なかったりする企業はブラック企業の可能性が高いです。
また、離職率も優良な客先常駐かを見分けるポイントのひとつです。離職率が高い企業は職場環境が劣悪な場合が多いため、条件がよくても案件を取らないことをおすすめします。
客先常駐先の選択も、働きやすさに大きく影響します。テクニケーションでは、勤務条件やスキルアップの可能性を考慮した適切な案件をご提案します。
エンジニア自身で案件を選択できる案件選択制を導入しています。自由に選択できるため、得意な分野を極めたり新しい分野に挑戦したりできます。
また、チーム制であるため、経験が浅い案件も経験豊富なエンジニアのもと、スキルアップのフォローをしてくれるため、業務を遂行することが可能です。エンジニアが働きやすい環境を整えています。
テクニケーションで働いてみたいと思った方は、ぜひ一度カジュアル面談にて目指している目標や悩みをお聞かせください。
ホワイトSES企業を探すときのポイント

SES企業にはホワイトSES企業とブラックSES企業が存在することは否定できません。過酷な環境での仕事を強いられることがないよう、企業選びの段階でホワイトSES企業かそうでないかをしっかりと見極めるようにしましょう。
ネットでSES企業の評価をチェックする
気になるSES企業を見つけたら、Web上での評価をチェックしましょう。
企業評価を紹介しているサイトには、実際に勤務している方からの評価が投稿されています。ホームページなどではわからなかった会社の実情がわかるのは大きなメリットです。
ただし、匿名での投稿になるので、信ぴょう性には注意が必要です。すべてを信じることはせず、参考程度に留めておきましょう。
公式ホームページを確認する
公式ホームページも、ホワイトSES企業かブラックSES企業かを見分ける指標の一つとなります。公式ホームページには企業理念や事業内容などが詳しく記載されています。
自分が目指すエンジニア像と企業理念が一致しているか、事業内容は自分が力になれそうなものであるかを確認しましょう。
面接でしっかり質問する
ホームページやWeb上で入手できる情報には限りがあります。ホワイトSES企業かどうかは面接のときに最終確認しましょう。
契約内容や勤務内容についての説明が曖昧だったり、質問に対して明確な答えを出してくれなかったりする企業はブラックSES企業と思っておいた方がよいでしょう。
面接時に年収や労働条件などの要望があれば必ず伝えるようにしましょう。伝えた要望に対して、納得のいく回答をしてくれるSES企業はホワイトである可能性が高いです。
エンジニアの待遇や社員の定着率を確認する
所属しているエンジニアの待遇や定着率も事前に確認しましょう。待遇面に関しては給料だけではなく、年間休日や有給取得率、福利厚生もチェックします。
待遇に関する評価もチェックすると、ホームページに書かれている内容が真実かを確かめられます。定着率は所属しているエンジニアの年齢である程度判断可能です。
30代・40代のエンジニアが多く所属しているSES企業は定着率が高く、長く働ける職場環境が整えられています。離職率はホームページに記載がなければ、有価証券報告書や就職四季報などで調べられます。
優良SES企業の見分け方を押さえてホワイト企業と契約しよう

優良SES企業に所属するかブラックSES企業に所属するかで、今後のエンジニアとしてのキャリアが大きく変わります。
所属しているエンジニアの年齢層・業務内容・給料や福利厚生などをホームページで確認しつつ、Web上での評価もチェックしておきましょう。
優良SES企業かどうかは、自分の希望どおりの案件や勤務先を選べる企業であるかもとても重要です。
私たちテクニケーションは案件選択性を導入しており、自由に自分にとって有益な仕事を選べます。
得意な分野を極めてスキルアップしたい方や新しいスキルを学びたいと考えている方に適切なキャリアアップが目指せる案件も豊富です。
個人のスキルアップを目指せる案件だけではなく、チームで取り組むプロジェクト制の案件もあります。複数人で協力する大規模案件は、個人での業務とは異なるスキルや経験を磨くチャンスとなります。
また、複数人のエンジニアと協力して業務を実施することで人脈を広げるきっかけにもなります。
「スキルアップを後押ししてくれる環境で働きたい」「エンジニアファーストの企業で実力を発揮したい」という方は、一度テクニケーションのカジュアル面談にて話をお聞かせください。