エンジニアがやりがいを感じる瞬間は?仕事内容や魅力・大変なところも解説

エンジニアとして働くなかで、仕事のやりがいや具体的な業務内容がわからず悩む方も少なくないのではないでしょうか。
日々進化を続けるITの世界で働くエンジニアは、さまざまな知識や技術を駆使してプロジェクトを遂行しています。
この記事では、プロジェクトを遂行するなかでやりがいを感じる瞬間を、詳しく解説します。
エンジニアの仕事内容や大変な面も紹介するため、エンジニアという職業でもっとやりがいをもちたいと考えている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
目次
エンジニアのやりがい

エンジニアとして働くことで、どのようなやりがいを得ることができるのでしょうか。
エンジニアは、日々進歩するIT業界で働くことで、さまざまなやりがいと達成感を得ることができます。
エンジニアになることで得られるやりがいを紹介します。エンジニアの仕事の魅力をもっと知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
日々スキルが磨かれる
IT業界は技術の進歩がとても速く、エンジニアには新たな技術に対応することが求められます。
新たな知識や技術を習得し続けることで、日を追うごとにスキルを磨くことができるのは、エンジニアならではのやりがいです。
働きながら高度なレベルの勉強を続けることは、とても大変なことです。しかし、スキルの成長は技術職であることを実感できたり、モチベーションの向上につながったりもします。
達成感を味わえる
プロジェクトを通じて達成感が味わえることは、エンジニアという職業ならではです。
例えば、苦労して携わったプロジェクトが完了したときは、苦労してよかったと思える強い達成感が得られるでしょう。
また、試行錯誤を重ねて開発したシステムが無事に稼働したときは、達成感だけではなく自信にもつながります。
さまざまなプロジェクトに携わることで、自分のスキルアップをしながら達成感も味わえることは、技術職ならではのやりがいです。
関わったプロジェクトで社会貢献できる

エンジニアが携わるプロジェクトには、多様な業種が含まれます。プロジェクトによっては、自治体や医療関係、福祉や教育に関わるものがあります。
社会貢献の方法はさまざまですが、仕事で携われる機会は、なかなかありません。
エンジニアとして社会貢献につながるプロジェクトに関わることで、自分自身が社会貢献をしていると感じることができます。
チームで一丸となって目標を達成できる
エンジニアは、パソコンに向かって一人で淡々と作業をしている、とイメージしている方は少なくないのではないでしょうか。
しかし、実際の業務ではチームを組んでプロジェクトを進めることが一般的です。同じ目標に向かって協力し合うことで、プロジェクトの成功につながります。
チームが一丸となってプロジェクトが成功したときは、心地よい達成感を得ることができるでしょう。
エンジニアがやりがいを感じる瞬間の具体例

実際にエンジニアとして働くなかで、「自分はこの仕事に向いているのか」「本当にやりがいを感じられるのか」と悩む方もいるのではないでしょうか。
しかし、エンジニアは日々の業務やプロジェクトのなかで、数々のやりがいや達成感を得られる仕事でもあります。
実際に現場で活躍しているエンジニアたちは、どのような瞬間にやりがいを感じているのでしょうか。
やりがいを感じる瞬間はエンジニアによってさまざまです。ここでは、やりがいを感じる3つの瞬間を紹介します。
システムが不具合なく稼働した瞬間
エンジニアが携わる仕事の多くは、高度な専門的知識を駆使して、複雑な作業を行います。システムを正常に稼働させるまでには、さまざまな課題に直面し、解決することが必要です。
たくさんの苦労によって作ったシステムが、不具合なく正常に稼働したときは、エンジニアに素晴らしい達成感を与えてくれます。
携わったシステムの正常稼働で得られた達成感が、エンジニアという職業のやりがいを感じる瞬間と思う方は少なくありません。
自分が関わった製品やサービスで感動を与えられた瞬間
エンジニアの仕事は、ITインフラの構築やアプリ開発など、多岐にわたります。開発したシステムによって、クライアントは新たな事業に着手したり、業務効率を向上したりすることが可能です。
エンジニアは、クライアントの事業を支える重要な役割を担っています。自分の関わった製品やサービス、システムによってクライアントやエンドユーザーが満足したとき、強い達成感を味わうことができるでしょう。
その瞬間にやりがいを感じ、もっと頑張ろうと考えるエンジニアもいます。
関係者に感謝された瞬間

エンジニアの重要な役割は、クライアントの要望に応え、適切なシステムを開発することです。プロジェクトによっては、チームを組んで進めるケースも多くあります。
例えば、問題が発生し自分の意見によって解決の糸口がつかめたとき、チームメンバーからはとても感謝されるでしょう。
その結果信頼を得て、業務のなかで頼られることに達成感を感じるエンジニアは少なくありません。
また、クライアントの要望に沿ったシステムを提供できたとき、クライアントの満足度が高まり、感謝される機会も増えるでしょう。
クライアントやチームメンバーからの感謝の言葉は、働きがいや仕事のやりがいにつながり、モチベーションの向上にもなるでしょう。
案件選択制を採用しているテクニケーションでは、エンジニア一人ひとりの得意分野や身に付けたいスキルに役立つ案件を選ぶことが可能です。
また、高還元SES企業として報酬に納得いただけるように単価の開示を行い、安定した環境で正当な報酬を得られる仕組みをご用意しています。
高還元SES企業の一員として働くことに興味のある方は、ぜひテクニケーションのカジュアル面談にてご相談ください。
エンジニアの仕事内容

エンジニアが携わるプロジェクトにはさまざまなものがありますが、その内容は以下の4つに分類することができます。
- 開発系
- Web系
- インフラ系
- 組み込み系
それぞれの特徴と、携われるエンジニアの種類を解説します。キャリアプランを検討するときの材料にしてください。
開発系の仕事
業務に必要なシステムやアプリケーションを新たに構築することが、開発系の仕事です。
開発系案件に携わることのできるエンジニアは、プログラマーやシステムエンジニア、アプリケーションエンジニアなどがあります。
また、開発後の稼働状況や不具合の確認を行うテストエンジニアも、開発系の仕事で活躍することができます。
Web系の仕事
パソコンやスマートフォンのブラウザ上で使用するサービスやアプリケーションを開発することも、エンジニアの代表的な仕事です。
インターネットで申し込みをしたり、アプリケーションでサービスを利用したりすることは、今では欠かすことのできない要素になっています。
それらを開発するために、Webエンジニアやフロントエンジニア、バックエンジニアは必要不可欠な存在ともいえます。
インフラ系の仕事

インフラとは、インフラストラクチャーの略語で、IT技術を支えるうえで重要な基盤を意味する言葉です。
インフラ系の仕事に携わるエンジニアは、IT技術を駆使したサービスを提供するために欠かせない土台作りを担う、重要なポジションです。
ネットワークエンジニアやサーバーエンジニア、データベースエンジニアなどが、インフラ系エンジニアとして活躍しています。
組み込み系の仕事
工業用の機械に組み込むプログラムを設計する組み込み系エンジニアの仕事にはさまざまなものがあります。
組み込み系エンジニアの担当業務によっては営業をすることもあり、業務の幅はとても広いといえるでしょう。
組み込み系の仕事には、組み込みエンジニアはもちろん、セールスエンジニアやプロジェクトマネージャーが携わります。
また、他国のエンジニアと連携を取りながらプロジェクトを進行するブリッジエンジニアも、組み込み系の仕事に携わることがあります。
エンジニアの仕事が大変だと感じるところ

エンジニアは大変という言葉を耳にしたことがある方は、少なからずいるのではないでしょうか。エンジニアの仕事を大変だと感じる理由には、次のようなことが考えられます。
- 長時間の労働による身体的負担
- 常に勉強をする必要がある
- 案件が自分に合わない
それぞれの理由を詳しく解説します。
長時間の労働による身体的負担
案件によって異なりますが、エンジニアの労働時間は長くなりやすいです。
例えば、事前に決められたスケジュールの見込みが甘く、納品予定に間に合わず時間外労働が増えるケースがあります。
また、急な仕様変更で予定がズレてしまい、労働時間が長くなることも珍しいことではありません。
そのため、必然的に労働時間が長くなってしまい、身体的負担が辛いと感じるエンジニアは少なくありません。
常に勉強をする必要がある
ITの分野では、使用するプログラミング言語やハードウエア、データベースといった専門知識を幅広く身に付ける必要があります。
また、セキュリティ対策や個人情報の取り扱いといった分野の知識も必要です。
しかし、IT業界の技術は日々進歩しているため、常に新しい知識や技術を身に付けるための勉強は不可欠です。
一人前のエンジニアとなった後も、常に勉強の必要があることに負担を感じる方は少なくありません。
案件が自分に合わない

エンジニアになったとき、担当する案件が自分のやりたい分野と違うために、やりがいを感じられない場合があります。
自分が本来やりたかった分野や取り組みたかった案件とは異なる場合、仕事へのモチベーションを維持することが難しく、負担に感じることもあるでしょう。
テクニケーションは、案件選択制を導入し、エンジニア個々のキャリアビジョンやスキルに応じた案件を自由に選ぶことが可能です。
案件選択制を通じて、自身の得意分野や目指す領域に専念し、やりがいを持って仕事に取り組める環境を用意しています。
エンジニアとして、やりがいをもって働きたいと考えている方は、まずはお気軽にカジュアル面談をご利用ください。
目指すビジョンや働き方を詳しくヒアリングし、エンジニアとしてやりがいのある仕事ができるようにお手伝いします。
エンジニアの魅力

エンジニアは、さまざまな魅力が詰まった職業です。エンジニアが得られるメリットには、次のようなことがあります。
- 将来性がある
- 大きな仕事に挑戦できる
- 高収入が期待できる
いずれも、エンジニアならではの仕事の魅力なので、エンジニアとしてのキャリアアップを目指している方は参考にしてください。
将来性がある
IT分野の仕事は常に前進し、新しい技術が生み出されているため、エンジニアには将来性があるとされています。
また、現代では欠かすことのできない職種として高い需要があることも、エンジニアという職種のメリットです。
ほかにも、勉強や経験を通じてキャリアアップを目指し、将来のビジョンを明確にしやすいこともエンジニアの魅力です。
システム開発の経験がある方はITコンサルタントを、語学力があるのならブリッジエンジニアを目指すことで、長期的に仕事をすることができます。
エンジニアという職種は、長期的に安定して働ける可能性が高く、キャリアアップを目指しやすい職業といえるでしょう。
大きな仕事に挑戦できる

エンジニアは、大きいものから小さいものまで、さまざまな規模のプロジェクトに携わります。
知識や技術の向上を続け、自社やクライアントの信頼を得ることで、大きな仕事に関われるチャンスが生まれます。
仕事の大きさだけでなく、難易度の高いプロジェクトに携わることができれば、エンジニアとしての達成感はとても高いものになるでしょう。
プロジェクトの規模が大きくなると、解決すべき問題や対応しなくてはならないタスクは増えます。
しかし、困難を乗り越えてプロジェクトが成功したときは、達成感だけでなく自分自身の成長も感じることができます。
高収入が期待できる
エンジニアとして働きながら新たな技術や知識を身に付けることで、高収入を目指すことが期待できるのも、エンジニアの魅力の一つです。
例えば、システムの企画や要件定義などの上流工程をすることができれば、エンジニアとしての価値が高くなります。
上流工程に関わるためには、業務に関する知識や経験だけでなく、マネジメント能力も必要です。また、チームをまとめるためのコミュニケーション能力を身に付けることも求められます。
エンジニアとして働きながら技術以外の能力を身に付けることは大変です。しかし、それらを身に付ければキャリアの幅が広がり、高収入を目指すことも可能になるでしょう。
エンジニアに向いている人

エンジニアには、倫理的思考力が必要です。クライアントの要望を詳しくヒアリングし、要望に沿った機能や設計をするために、要点を倫理的に組み立てる能力が求められます。
感覚ではなく、物事を客観的にとらえて判断できる力が、エンジニアには必要です。
また、ITの分野は技術に対する変化のスピードがとても速いです。そのため、新しい知識や技術に対する好奇心や学ぶ意欲も、エンジニアとなるためには必要な要素といえます。
案件によっては、チームを組み、メンバーと協力しながらプロジェクトを進行する場合があります。円滑にプロジェクト進行をするために、コミュニケーション能力がある方もエンジニアに向いているでしょう。
ほかにも、細かな作業やコツコツ学ぶことが好きな方もエンジニアに向いています。
エンジニアを目指すなら高還元SES企業がおすすめ

エンジニアとして働くとき、さまざまな分野や雇用形態のなかから、自分に適した環境を選ぶことができます。
まずは自分が得意としている分野や身に付けたい技術、キャリアプランなどを明確にして、目標を達成できる環境を探しましょう。

私たちテクニケーションは、エンジニアが貢献した分に対して正当な報酬が得られる高還元SES企業です。単価給与連動制を採用し、案件単価に応じた透明性のある報酬が得られる仕組みを用意しています。
また、案件選択制を導入することで、興味のある案件やキャリアプランに合ったプロジェクトを自由に選択できます。働きながらスキルを伸ばし、仕事に対するモチベーションを高めることも可能です。
さらに、チームによるプロジェクト進行ができる体制を用意することで、個々のエンジニアが支え合いながら働くことができます。
エンジニアとして働くことを検討されている方は、ぜひテクニケーションのカジュアル面談で、お気軽にご相談ください。
不安や悩み、目標などを詳しくお聞きしたうえで、目標達成に向けたお手伝いをします。