エンジニアは実力主義?スキルアップの必要性や磨くべきスキルも解説

IT関連の業界は、能力と成果重視の実力主義といわれる業界だと耳にしたことはありませんか。実際に実力と能力が際立って問われる業界であることは間違いありません。
技術の進歩が日々アップデートされていくIT業界にとって年齢や勤務年数、学歴ではなく、知識・スキル・実務経験がエンジニアの市場価値を高めています。
現在もIT人材は不足しているといわれ続けているなかでエンジニアは、今後も市場に求められる職種です。本記事では、エンジニア業界の実力主義の根拠と、磨くべきスキルについて具体的に解説します。
目次
エンジニアが実力主義といわれる理由

市場価値が高いとされているエンジニアは極めて専門性が必要な人材です。学歴のフィルターが存在する企業も少なからずあることは事実ですが、スキルや実務経験を公平に評価する制度を設けている企業もあります。
評価基準の項目は以下のとおりです。
- 能力評価:プログラミングスキル・保有資格・業務遂行成果
- 業績評価:プロジェクト完了実績・納期遵守・業務の成果
- 情意評価:業務の姿勢・チームワークとコミュニケーション能力
エンジニアを同じ基準で評価することで、より公平性が高まります。上記の評価基準からさらに評価を得るスキルの習得が必要不可欠になります。新たに市場のニーズに合わせたスキルを取得することが重要です。
学歴が重視されない
エンジニアとして仕事をしていくうえで、学歴よりも能力や実力が重視されやすいです。
とはいえ、常日頃から技術革新が進むIT業界の進歩に対応できるよう、実直に勉強を続けていくことは大切です。
大手企業などではいまだに応募条件に学歴を記載するところもあります。しかし、近年では学歴が即戦力に直結するとは限らないと認識されるようになってきました。経験を積んだエンジニアの方が高学歴なエンジニアよりも市場価値が高いとされています。
単純な年功序列が当てはまらない

経済産業省のIT関連企業に勤務するIT人材5,000人を対象にした調査では、年功序列型と能力・成果重視型の給与の分析をしました。
個人側の回答は全体の企業の7.2%のみ年功序列型の給与形態だが、70.5%はベースは年功型だが能力や成果によって違いがある、または大きく違いがあるとしています。22.3%のIT人材の方は完全に能力と成果で決められていると回答がありました。
IT業界では日本の慣例となっている、年功序列型の給与制度へのふり幅が少ない業界ということがわかります。
スキルと業績のみで評価される
IT業界では、エンジニアとして常に市場やクライアントのニーズに合ったスキルを身に付けていることで、さまざまなプロジェクトの仕事も可能になります。
需要のあるスキルをもつエンジニアであれば、学歴も年齢も関係なく高単価の案件に関わることも多くなります。自然と業績や経験を積んでいけるのでエンジニア個人としての評価にもつながっていくことになるでしょう。
実力主義だからスキルアップは必須

実力主義のIT業界でエンジニアとして働くうえで、個人のスキルアップが必要不可欠なのには明確な理由があります。
各企業が採用している成果重視の評価制度により、携わったプロジェクトの結果が可視化され昇進や昇給につながっていきます。
また、新しいスキルを身に付けることが別のエンジニアとの差別化になり、参画できる案件が増えていくでしょう。
スキルアップを怠ることはエンジニアにとって大きなリスクです。今後の仕事にも悪影響を及ぼす可能性があり、例えば昔はプログラミング言語では特定の言語に深く精通し専門性を持つことが重要視されていましたが、現在では多様なプログラミング言語とフレームワークを使いこなす能力が求められています。
エンジニアが向上させるべきスキル

市場価値を高める方法として現在のニーズを理解することが重要です。スキルと一言でいってもIT業界では専門的な技術や知識で具体的に業務を遂行するハードスキルと、対人関係やプロジェクト管理の能力など業務の成功を支えるソフトスキルが存在します。
二つのスキルセットを磨いていくことでエンジニアとしての価値をさらにあげていくことができます。
ハードスキルはプログラミングスキル・セキュリティスキル・クラウドサービススキルと重要なスキルは多岐にわたり、なかでもプログラミングスキルはシステムエンジニア(SE)として仕事を長期的に続けていくうえでキャリアアップには大きな武器になるスキルです。
コードを理解し、修正も容易にこなすことで案件も効率的に取り組むことができ、また新しいツールやフレームワークの習得がしやすくなるのでさまざまな案件への参画が容易になります。
ソフトスキルはコミュニケーションスキル・マネジメントスキル・グローバル化のなかでの語学力は多くの企業で求められているスキルです。
二つのスキルをバランスよく習得することで、市場価値の高いエンジニアとしての地位を確立できます。
プログラミングスキル
エンジニアにとってプログラミングスキルとは、IT業界で働いている限り知っていて当然のスキルといってよいでしょう。例えるなら、プログラミング言語を使いアルゴリズムを設計してコードを書くことで、プログラムの開発をすることです。
プログラミング言語はあくまでもツールの一つであることから、知識のある言語である程度の作業はこなすことはできますが、それぞれ好適や不適があるため問題に直面したときに解決できるのが新しい言語の知識になります。
現在求められている主なプログラミングスキルは以下のとおりです。
- プログラミング言語:Python・Java・JavaScript
- モバイルアプリ開発:Swift・Kotlin
- AI・機械学習:Python・R言語
- クラウドサービス:AWS・GCP・Azure
- セキュリティスキル
成長の停滞を防ぐには、新しく習得したスキルを実際の業務で活かせる案件に取り組むことを継続的に行うことが大切です。
コミュニケーションスキル
ソフトスキルのなかでも社内外で多方面のコミュニケーション能力が求められます。エンジニアは効率よく情報を整理し具体化することで、クライアントやプロジェクトメンバーとは円滑な遂行業務にむけ重要な役割を担うので積極的にコミュニケーションをとりましょう。
専門性が高く、自己完結する印象の強いエンジニアですが、経験を積んでいくことでスキルは磨かれていきます。
マネジメントスキル

プロジェクトを遂行していくと複数の同僚と多くのタスクが関わってきます。自分の役割によっても違いがありますが、全体の進捗を把握し納期にあわせたタイムマネジメントやリソースをしっかりと判断することが重要です。
自分がいるポジションでマネジメント能力を発揮する規模は変わってきますが、関わる案件のなかでマネジメントスキルを向上していきましょう。
語学力
IT業界ではグローバル化が進んでいるため、国外のエンジニアも増えています。また、新しい情報はほとんどが英語の技術書籍になるため理解する能力が必要です。
語学力を高めるだけでクライアントの幅も広がり、国内にとどまらず国外の案件も受注可能になります。英語力必須の企業も増えているので転職する際はより多くの企業が自分の選択肢に入ってきます。
スキルアップを目指す前に準備すべきこと

ITエンジニアとはさまざまな種類のエンジニアがおり、エンジニアごとに求められるスキルも異なってきます。自分が現在従事している分野を追及するのか、将来は違う分野のエンジニアを目指すのかを明確にすることが重要です。
スキルアップをするうえで計画をたてる際もたどる道筋が違ってくるため、自身の現状の知識とスキルを可視化し、目指すエンジニアに必要なスキルを把握しておくことが事前準備として求められます。
業界の動向・トレンドを把握する
常に技術革新が進む業界の動向やトレンドの把握が大切なのがエンジニアです。毎日の業務のなかで新たに学ぶことは大変な作業と感じますが、負担のかからない方法もあります。
例えばSNSのエンジニア系のアカウントをフォローしてチェックすることを心がけることで、業界のトレンドを知ることができます。
また、RSSのフィードを購読することで情報が自動的に更新されるので効率的に情報収集ができ、大きな負担にならずに継続できるでしょう。
キャリアプランを明確にする

自身で中長期的な将来設計において転職するのか独立するのかと具体的に目標設定をしていきます。プランを立てる際のおすすめ方法は以下のとおりです。
- 現在の自身のスキルとキャリアの可視化
- 今後に関わっていきたい業界の決定
- のぞむワークスタイルの明確化
- 身につけるべきスキルの把握
具体的なプランが把握できた後は詳細に、期日的なラインをきめ取り組む道筋を立てていきます。例えば転職してキャリアチェンジをすることも目標設定するとより明確になります。
人脈を広げる
エンジニアにとって人脈を広げることは、自身の技術や知識を深めていくのにスキルを磨く場として適切です。
スキルや仕事環境の悩みなどを共有でき、技術力の成長も見込め、さらには新しいトレンドや動向までも獲得できる場となります。積極的に技術コミュニティを活用しましょう。
スキルアップに役立つこと

仕事の量が少なくないエンジニアは、学習時間の確保が難しいという問題があります。長期的にエンジニアとして活躍を続けるには、学びを止めず常にスキル向上を続けることが大切です。自身の生活スタイルに合った取り組み型を見つけてください。
資格取得
スキルアップとして、明確に目標を決めて取り組めるのが資格取得です。新たな資格取得はモチベーションも高まり、社内評価の向上にもつながります。また、転職する際のアピールポイントにもなるのでおすすめです。
注意点としては、自身のキャリアプランに合う資格取得を目指しましょう。
セミナー・勉強会・オンラインコミュニティー

エンジニアの業界や企業では定期的にセミナーや勉強会が開催されています。現役の先輩エンジニアと直接話すことができ、リアルな声が聞けるので自分の疑問点も解消されるはずです。エンジニアの人脈形成には適した場になります。
自宅にいながらオンラインコミュニティに参加することでセミナー同様、IT業界のさまざまな情報を獲得でき、人脈も広がっていくでしょう。
書籍・動画などでの独学
独学でスキルアップを目指す方は、書籍の購読やWebの動画視聴もおすすめです。自身の知りたい分野や情報をピンポイントで学ぶことができます。好きなタイミングで学習ができる・金銭的にも安価で済ませることができる点は独学のメリットといえるでしょう。
しかし、疑問点が出てしまった場合、解決するまでに時間がかかり途中で挫折してしまうデメリットもあります。
スキルアップしやすい企業への転職
IT企業のなかにはスキルアップ支援制度をしっかりと設けている企業もあり、例えばエンジニアの教育体制や資格取得支援、定期的な勉強会の開催などを行っています。
日々の業務をしながら自己成長も同時にできる環境かどうか転職の際にはぜひ、確認してみてください。
私たちテクニケーションではキャリアの幅を広げられるよう、自身で案件の選択ができる案件選択制を採用し、一人ひとりに寄り添いスキルアップできる環境を整えております。ほかにも、資格取得支援制度も採用しており、スキルアップのための受験費用や参考書代を負担しています。
また、経験豊富なエンジニアと一緒に難しい業務に挑戦でき、自身の経験アップにもつながるチーム制を導入しています。メンバーとして参画した後に、各案件のリーダーを目指すことも可能です。
自身の市場価値を高めたい方はぜひ、テクニケーションのカジュアル面談でお気軽にご相談ください。
SESなら幅広いスキルを身に付けられる

SES企業の大きなメリットは、幅広い企業の案件に参画できる点にあるでしょう。多種多様な企業にエンジニアをアサインしているSES企業には、さまざまな専門分野の知識をもつ即戦力の人材が、在籍していることです。
新しい業務スキルを継続的に無理なく学べる環境が整っているので、人脈形成もしやすい強みがあります。SES企業は未経験者でも応募しやすいので基本的な適正があれば、スキルアップや経験を積むチャンスが多くあります。
年功序列にとらわれず自身のキャリアとスキルを公平に評価するSES企業ならモチベーションを高く持ち、仕事を長く継続できるでしょう。
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また、キャリアの幅を広げられるよう、自身で案件の選択ができる案件選択制を採用し、スキルアップできる環境を整えております。ほかにも、資格取得支援制度も採用しており、スキルアップのための受験費用や参考書代を負担しています。
さらに、経験豊富なエンジニアと一人では難しい業務に挑戦でき、自身の経験アップにもつながるチーム制を導入しています。メンバーとして参画した後に、各案件のリーダーを目指すことも可能です。
スキルアップを目指したい方はぜひ、テクニケーションのカジュアル面談でお気軽にご相談ください。
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実力主義のIT業界で新しいスキルを取得するのが困難な環境にいる方や、年功序列ではなく自身の実績を公平に評価して欲しいと悩む方もいるでしょう。
私たちテクニケーションでは、そのような課題を解決するために、エンジニアのスキルや案件単価がそのまま報酬に反映される単価給与連動制を採用しています。案件の単価に応じて正当な報酬を受け取ることができるため、努力がしっかりと評価される環境です。
また、エンジニアが自らのキャリアを主体的に築けるよう、案件選択制を導入しています。自分の興味やスキルに合った案件を選ぶことができ、キャリアの幅を広げることが可能です。さらに、スキルアップを支援するために資格取得支援制度を設けており、受験費用や参考書代を会社が負担することで、成長を後押ししています。
加えて、経験豊富なエンジニアと難易度の高い業務に挑戦できるチーム制を採用しているため、実務を通じて経験を積みながらリーダーを目指すこともできます。
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