転職の動機が「労働環境」の改善でもいいのか?

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2023年テクニケーション10月入社のY.Mと申します。
業務内容がつらい・残業多い・通勤が長いなど……過酷な労働環境だとモチベーションが下がり、転職を考えることが多くなると思います。私の場合は、前職の業務内容に対する市場価値の不安もありますが、メインは労働環境の改善・ライフワークバランスの充実を実現するためにテクニケーションに転職しました。労働環境というのは社会人生活をしていく上で重要なファクターなので、私自身としては労働環境の改善を理由に転職するのは「アリ」だと思っています。

この記事では、私が転職に至った経緯をご紹介できればと思います。

転職に至った経緯

私の場合は、対応していた案件の内容と環境が転職の決め手となりました。

  • 通勤片道2時間なので家を出るのが6時半
  • 残業は毎日3時間〜4時間
  • 家に帰ってくるのが23時〜24時

残業ありきで追加依頼がバンバン入り、営業担当は案件を取った後、特にフォローも無く、上長に相談しても「頑張ってやるしかない」の一点張りでした。業務が終わった後のプライベートの時間もなく、家族と話す時間が減り、ご飯食べて寝るだけの生活が続きました。

あと三年間はこの案件を対応することがわかっていたので、このままでは体がもたないと思ったのと、犬を飼っているのに全然遊んであげられないので、生涯のうちどれだけ一緒にいてあげられるんだろう……と不安になり、転職を決意しました。

転職活動で思ったこと、感じたこと

転職活動の中で感じたことをいくつか書きます。

  • ネット検索して出でくる企業のウワサは信じなくても良い
  • 「自分がいなくなったら後任に迷惑がかかる」と強い責任感を持たなくても、他の社員で業務を回すことはできるので、心配する必要はない
  • 現職とケンカ別れにならないように気を付ける

面接・面談で気をつけたいこと

「残業多いのは嫌」「リモート希望」などは、マイナス要素になりうる可能性があるため、面接時には伝えなくても良い…という文面を良く見かけますが、労働条件の改善を目的に転職するのであれば、重要事項だと思うので、現状の企業の体制や状況をきちんと聞くべきだと思います。

あと、これは余談ですが「ワークライフバランス」なのか、「ライフワークバランス」なのか、という言い回しです。個人的な見解では「ライフワーク」の方が労働環境、「ワークライフ」だと仕事寄りな印象を受けるので、伝える時はどちらを指しているのか、考えてから発言した方が良さそうです。

まとめ

労働環境に不満がある場合、現職で数年後も変わらず仕事をしていけるかどうか、きちんと考えてジャッジしてみることをおすすめします。テクニケーションでは、カジュアル面談ができるので、転職活動に迷ったら気軽に相談することもできます。