【リーダーサイドの気持ち】ちょっと不安になるメンバーの特徴とは?

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2023年10月入社のY.Mと申します。
簡単に私の経歴をご紹介させていただくと、テクニケーションに転職する前は、一社で15年間ほど勤務していました。

入社した企業は、ハードウェアの企業だったのですが、合併に伴い、自社製品を全て売却し、ソフトウェアの企業になりました。業務に関しては、いわゆる案件ガチャで、ハードウェア or ソフトウェアどちらになるかわからない状態で、一本筋の通ったキャリアを築いていくのは難しいと思う企業でした。

また、こちらの企業では、ハードウェア・ソフトウェアともにリーダーポジションの経験もさせていただきました。メンバーの年齢層は20代〜50代と広めだと思います。

この記事では、自分自身がリーダーを務めた上で「このメンバーちょっと不安だな…」と感じた方の特徴をあげていきたいと思います。

社内外問わず、チームで仕事をしていくことが多いエンジニア。SESだと顧客先常駐で業務をすることも多いので、業務に対する態度が肝となってきます。リーダーのご機嫌取りをして欲しいわけではなく、もう少し積極的に関与して欲しいな、という感じの内容になります。

不安だなと思う人の特徴

不安だなと思う人の特徴を3つほど、あげていきます。

進捗報告がない人

定例がない限り進捗を報告してこないパターンの人です。順調に進んでいるのか、どこかで詰まっているのかわからない。進捗管理ツールがあれば良いのですが、なければ簡単でいいので順調 or 難航と進捗具合のパーセントを伝えてあげると良いです。

リーダーの性格にもよりますが、日単位で進捗を聞いてくるとか、他の人よりも進捗を聞かれる頻度が多いといった場合には、不安視されていることが多いかなというのがリーダーを経験して体感したところです。

実体験ですが、私がメンバーの頃に進捗管理ツールでの報告+別途自分のタスク進捗をメールで報告してたのは好感持ってくれたみたいです。よかったらやってみてください。

すでに展開されている情報をキャッチアップしない人

メールやチャット等で既に展開されている情報を聞いてくる人です。例えば、アプリケーションのIDとパスワード変更メールが通知されているのに、「昨日までログインできていましたが、ログインできません。どうすればいいでしょうか?」みたいな感じ。仕様変更の連絡とかもそうですね。

たまにならいいですが、毎度となると「何も見てないの?サボっているのか?」と疑わざるをえません。日々テキストに転記しておく、みたいなことをやっておくと、未然に防げるかもしれません。

担当しているシステムや機器を動かしてみようとしない人

担当してる業務によって「できる」「できない」はあると思いますが、試しに動かせる環境があるけど実際に動かしてみない人は仕様検討であったり、テストの時に何かしらのミスしてしまう確率が高いかと思います。

個人の経験ではありますが、実際に動かしてみることは動作や全体像の把握に役立つことが多いのですよね。動かせる環境があるなら、許可を取って実際に動かしてみて欲しいです。

余談ですが、自分で動かしてみて「手順書作ってみました」っていう人は過去1人だけいまして、リーダー側としてはかなり嬉しい自発的行動です。手順書に限らず、何かしらの成果物を作成してあげると、他の人との差別化ができ、かなりのアドバンテージになると思います。

まとめ

該当するエンジニアは、チームのためでもありますが、何より自分自身のために確認してみて欲しいな、と思います。参考になれば幸いです。